先日、Yahoo!プロモーション広告が自動タグ設定機能を一斉にオンにすると発表しました。
【スポンサードサーチ・YDN】自動タグ設定の一斉変更について
この変更により、まだ「コンバージョン計測の補完機能」を導入していないアカウントでは、URLに「yclid」から始まるパラメータが自動付与されるようになります。
基本的な対応としては、下記のとおりです。
コンバージョン測定の補完機能について – Yahoo!プロモーション広告 ヘルプ
自動タグは特に変更を加えなければ勝手にオンになるので、サイトジェネラルタグをウェブサイト内の全ページに設置すればOKです。
ただ、アクセス解析ツール上でもパラメータの除外をしておく必要がありますので、その点は注意が必要です!
Googleアナリティクスでyclidパラメータの除外を忘れずにしましょう。
アクセス解析ツール上でパラメータの除外をしないとどうなるのか?
yclidパラメータの付いたURLと、付いていないURLが別扱いになりますので、同じページのデータなのに分けて集計されることになります。
こんな感じですね。
私も最初に導入したときにこれに気付かず、数日ほど別URLとして計測されてしまいました…。みなさんも注意してください(´;ω;`)
設定はGoogleアナリティクス ビューの設定から
除外設定はビューの設定→除外するURLクエリパラメータ のところに「yclid」を追加して保存すればOKです!
複数設定する場合、半角カンマで区切ればOKです。
対応に時間がかかりそうであれば、「自動タグ設定」を「オフ(2019年6月27日以降もオフを継続)」に変更しておきましょう。